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『セミナー参加』起業1ヶ月前から準備すべき10のこと

time 2012/12/06

起業家支援の会社「ビジネスバンク」さんのセミナーに参加しました。

 

Facebookのタイムラインに流れてきて前日に申し込み!

(ビジネスバンクの事業「起業家インターン」にいいね!してたんです。)

 

『起業1ヶ月前から準備すべき10のこと』

ということで、企業の準備段階の全体像を捉えることを目的に参加。

 

 

セミナーは、起業前の「不安」を導入に

登記前にすべきこと、事業継続のためにすべきことに進んだ。

 

1、覚悟を決める

 

最初から精神論ではあるが、やると決めることが、何事においてもうまくいくかいかないかの大きな要因であることは間違いない。

そして、続けること。

「3日、3月、3年」といわれるように

うまくいかずに止めてしまう人は多い。

 

最初の覚悟と同時に、1000日(約3年)続けることも覚悟したら、うまくいく。

 

2、事業計画書を完成させることをあきらめる

 

計画書を完成させることが目的化してしまう人がいる。

そして、事業計画書通りに進むことなんてあり得ないということ。

 

大切なことは完成させることではない、しかし完成させることで、より具体的に考えることができるので、完成させること自体には価値がある。

 

 

 

3、戦略と戦術の違いを明確にもつ

戦略・・・目的/ゴール。つまりミッションやビジョン

戦術・・・手段/方法。事業内容やマーケティング

 

 

戦略なき戦術は意味をなさない。

戦術はいくつもあるが戦略を見失うと取り返しがつかない。

 

 

また、戦略家と戦術家は得意な人でタイプがいる。

戦略を考えるのが社長の仕事である。

 

 

 

 

4、経営

 

経営には、商品力、営業力、管理力が必要。

商品力は

  • ミッション
  • ポジション
  • 商品力
  • ブランド力
営業力は
  • 集客力
  • 見込み客フォロー
  • セールス
  • ファン化
管理力は
  • 経理・財務
  • チーム作り
  • 仕組み化
  • 投資とリスクマネジメント

 

また、一般に

創成期には、商品力

成長期には、営業力

安定期には、管理力

 

といわれることも多いが、やはり、どの時期も「営業力」があれば、カバーできることが多い。

 

どんなに良いものを創っても、広げなければ、うまくいかすことはできない。

管理することより、始めは売り上げに注力するべき。

 

 

5、営業の種まき

 

登記してから営業を始めるのではなく、

フライングをしていい。見込みになる人を確保しておくこと。

またそのことが、誰かを説得させたり、不安を解消する要素になる。

 

WEB上での営業(広報)も早くから準備を始め、営業ができる環境をしっかり固めていく。

 

 

6、マーケティングの設計図を描く

 

ターゲティングからポジショニング、ブランディングまでしっかりと固めるには、数十万、数百万のコンサル料がかかるが、

起業前から固められていると強い。

 

少なくとも、それぞれのポイントだけでも押さえておきたい。

 

 

 

7、パートナーを見つける

 

自分と違うタイプの人間とタッグを組むこと。

タッグを組んでうまくいく人が多くいる。

 

自分のタイプを捉え、その上で自分と違うタイプの人と互いに補いあうことでスピードも質も向上する。

 

 

 

8以降は登記前の具体的なすべきこと

 

8、定款

 

①、商号

社名にストーリー、由来を持たせる。⇒マーケティング要素

 

②、目的(事業内容)

たくさんの人が目にするので、明確なモノにする。許認可の確認も行う。

 

③、資本金

1円からでも可能だが、基準として、初期費用(オフィスなど)+運営費/月×3ヶ月

 

④、決算月

いつでも可能。

だが資本金1.000万以下であれば、2期の間、消費税免除されるため、登記月の前の月にするのが節税的におすすめ。

業種によって、繁盛期を避けるのもポイント

 

⑤、役員
出資比率を考慮する、決定権を持つ人が決まってくるので。
代表が、50.1%以上持つようにする。

 

 

9、起業ツール

 

名刺やホームページ、ロゴなど。

 

 

多くのものはその後、営業ツールになるため、前にも出たが、適当に終わらさない。

しかし、初期費用は抑える必要もあり、早さも必要。

 

⇒自分でやること、専門家に任せることをはっきりさせる。

 

また実績のある型を利用することもあり。

 

 

ブランドイメージを統一させ、自分の好みではなく、顧客視点で構築する。

「らしさ」「差別化」「売り」は小さい会社だからこそ、各所で出していくべきことである。

 

 

10、最後に、起業前にするべきことは、設立日(登記日)を設定すること。

目標をはっきりさせることで逆算が生まれ、今することが見えてきます。

 

 

自分がやりたいこと、夢は、石川で目の前の人の可能性を広げる仕事。

自分が狭い世界にいることさえ気付けなかったことはもったいないなと思っている。

 

 

同じような人に、機会を提供できればと、

多くの選択肢に出会い、何か、挑戦が生まれる地域、石川にしていくこと。

 

 

 

そのために、WEBでやりたい。

20歳〜25歳をなんでも挑戦していい時期。

 

25歳〜30歳を経済的に自立、稼げるようになる時期。

 

30歳〜35歳を何かを伝えながら、コミュニティを広げる時期。

 

 

そのあとはわからーんと決めて、

2015年4月1日と決めさせてもらった。今日のセミナーでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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筆者



中小支援のデジタルマーケティング屋
石川県小松市生まれ。 子どもの頃は、サッカーや野球をして過ごすスポーツ少年。 大学時代は、つくばの地で、野球をしたりヒッチハイクしたり小学生と100㎞歩いたりしていた。




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