Youth.Kのブログ

誇りあふれる空間創造

中村文昭さん講演会【メモ、アウトプット⇒整理整頓】

time 2013/01/12

 

1月10日18:00〜

取手市民会館で行われた、中村文昭さんの講演会を聞いてきた。

中村文昭さんのお話を聞くのは、2度目で前回は、2年程前、土浦で話された時に聞いた。

 

前回は、中村さんの本を持っていたので

おっ!と思い参加。

この本(コミック)を持っているので、興味がある人は貸しますよ。

 

 

 

中村さんのエピソードはすでに聞いたことがあるので、

今回、印象に残ることはまた違っていたように思う。

 

 

それを記そうと思う。

 

まず、中村さんの話の真ん中には「何のために?」を常に考えること=目的思考がある。

 

何の為に、したいのか?

⇒周りの人への見栄ではなく、しっかりと自分の未来、幸せのカタチを見出しながら物事に取り組むことが大事である。

 

 

また

「返事は0.2秒」

「頼まれごとは試されごと」

「できる理由を考える」

。。。。

 

核となる考え方はいくつかある。

 

 

今回、話を聞く中で、一番考えたのは、この目的思考と目標の置き方。

 

中村さんは目的を持って、物事に取り組むことを話される。

しかし、講演の冒頭で、「自分は何か目標から逆算して、計算しながら生きることが出来ない。そんなに頭よくないからね」

 

もう自分の中では、矛盾でしかなかった。

 

目的を常に考える。

逆算しない。

 

 

 

中村さんはココ10年間、毎年300回の講演を続けているが、その日々の目的(中村さんの目的)を話されることはなかった。

また、過去のエピソードでも、目的というより、「頼まれごとは試されごと」「返事は0.2秒」という行動する上での考え方をベースに活動されている。

 

 

この人の考え方が掴みきれずにいたが、

中村さんは話の所々で、「憧れ」という言葉を使っていた。

 

兄への憧れ

師匠への憧れ

 

憧れの存在に近づくことが中村さんの中での目的に近いのかな。

 

中村さんの現在の結婚式場の会社の話で、人を喜ばせることの素晴らしさ=幸福感も話されていた。

憧れ、人の喜びのため。

 

この辺りが、中村さんの日々の目的になっているはずで、

その理念を元に、目標などは置かない。

 

正しいことを誠実に行っていれば、求める結果以上の結果さえも出てしまう。そんな考え方。

 

 

 

自分は目標設定は必要に感じている。

それは、理念の確認としての目標でもある。

 

目標は理念や、目的の上に定める。

 

しかし、理念は日々の誘惑や自分の弱さで、都合のいい解釈に変えてしまうことも多い。

 

そのためにこの理念で生きていくなら、こんな未来に憧れるなら、こんな未来を創りだす「具体的なイメージ、数値」として目標。

 

その目標が、理念に立ち返らせてくれる。

 

 

中村さんは自分を低く見せて、私は頭が良くないので

目標からの逆算ではないと、それができないんです。だから日々を生きる「運命追求型」だと言っていたが

目的、憧れから逆算し、そのための行動基準は、「返事は0.2秒」「頼まれごとは、試されごと」と決めている。

 

 

自分からしたら、この行動基準が目標になっているように思える。

 

 

確かに、5年後に年商1億の会社を作るとかではない。

しかし、目的を定め、それを近未来にではなく、日々の生活に目標を置く、行動レベルの目標。

 

 

それを実践する人間になることが目的へと進めてくれる。

 

また結果として、「5年後、年商1億に会社になる」のが、人で動くこの社会の自然摂理だということをおっしゃっているように思えた。

 

 

 

 

 

1、目的からの逆算

2、目標の設定。

3、目標以上に重要な日々の行動での心構え。

 

 

1、憧れ、理想

2、なくてもいい。変えていけばいい。

3、「返事は0.2秒」、「頼まれごとは試されごと」など

 

表現は違えど、大切なことを再確認した2時間。

 

 

 

こういう、目的、理念、ということを20年前、つまりバブルの時に必要性を感じていたこと。

今となっては、理念経営やクレドなんて言葉をよく聞くようになったが、

本質的な部分を追い求めていたことが、すげーな。

 

これから20年。これまで以上にこういった理念や個人としての信念は大事になっていく。てかそうじゃないと決められずに生きることになるんだと思う。

down

コメントする




カンボジア

筆者



中小支援のデジタルマーケティング屋
石川県小松市生まれ。 子どもの頃は、サッカーや野球をして過ごすスポーツ少年。 大学時代は、つくばの地で、野球をしたりヒッチハイクしたり小学生と100㎞歩いたりしていた。




sponsored link