2017/09/22
インターネットによって、都会と地方の情報格差は広がったと思う。
普通に考えるとどこからでも情報に接触できるようになり、情報格差はなくなるように思う。
確かに、一部の人間の中ではそうなっているのかもしれない。
ウェブサービスやSNSを使いこなし、情報を仕入れようと意識している人たちにとっては、最高の手段がインターネットである。
関東に来て、4年半が経った。
お盆や正月には、石川に帰る。
地元で過ごす、地元や他の地域に進学した友人に会う。
コミュニケーションを取る。
毎回感じるのは、石川の時間の流れのゆっくりさである。
それは、ゆとりを持って、日々過ごせる環境なのかもしれない。
しかし、一方で関東で感じる日々の進化スピード。
毎回感じる中で、それは情報を受け取ろうと意識していない時の入ってくる情報量の差が原因だと気付いた。
街にある広告の数。
知らない人、今まで会ったことのないような人に会う数。
新しい価値観の世界。
新しい感覚の人。
刺激の量の違いが、感覚でのスピードの違いに繋がっている。
どちらがいいのかは、何を求めるかによるが成長や進化を求めるならば、情報が多い中で
取捨選択力を高めながら、処理スピードを上げられるこちらだなと思っている。
[fblike]