2017/09/22
新しい環境、新しい目的に向かい、活動を始めるとき、
その環境で、成果を出す人間でありたいと思う。
そして、自分の価値を感じたいし、
一方で、
自分は、新しい環境で、なじむまでに時間がかかる。
それは、その環境の文化ややり方、みんながどう考えながら、活動しているのかをなんとなくの感覚を掴みたいと思うから。
しかし、環境や状況がすぐに変わる中で、この時間はもったいないと思っていた。
また、できる人って、どんな環境でも、どんな議題でも、
例え、それが、初めて考えることであっても、一定の成果、考えを出せると感じていた。
こういった
自分自身の、環境、状況を感じるまでの時間をどうにかしたいと思っていたし、
できる人になりたい。つまりは、出来る人のように、どんな議題であっても
自分の考え、意見を出せるようになりたい。
また、その考え、意見の精度も上げたい。
短い時間である一定の成果をだす力(生産性)を上げていきたい。
だから、思考のフレームワーク。
憧れる人物像が持つような思考の順序ってなんなんだろうと考えていた。
今回、調べたり、考えたり、聞いたりして、たどり着いたのが
「誰を、どのように、どうする」
「ターゲット、提供価値、ゴールイメージ」
「誰のために、何によって、どうするか」
これは、社会の中で生きていく上で、基本になる考え方に思う。
デザインをやるときの、
誰に見せるのかから考え、その人たちに、伝えたいことを具体化していく作業から始まる。
結局、この「誰に」と「伝えたいこと」を達成するのが、狭義のデザイン。
広義には、「誰に」、「伝えたいこと」から、どのように表現するかまでを含めるのもデザイン。
営業するときも、
話し相手は、どんな悩みや課題、望みを持っているのかから、その人に提供できるものを伝えていくことをする。
組織の中で、メンバー同士で貢献し合いながら歩むときでも、
メンバー同士のやりたいこと、今、担う役割から
どのように、補完しあいながら歩むかを考える。
相手を思いやる、心配りといった人間性に分別されるものでさえ、相手の状況を理解するところから始まる。
何をしたら、いいんだろう。
何から考えればいいんだろう。
今もこれからも多くの混乱のような状況には出会うと思う。
でも、誰のためのものなのか?
その人のために、自分は何ができるのか?
それはどうやって。
基本的には、この考え方を大事にしたいと思う。
そして、この思考の柔軟性を高めていく。
多くの具体的なエピソードの中で、太くしていく。そんなイメージ。