Youth.Kのブログ

誇りあふれる空間創造

バナー制作で考えているポイント【3つ+1】

time 2013/08/03

 

プログラミングを学び始めの1月。

インターンをしないと誘われ、WEBデザイン業務中心のインターンを始めた。

color

 

サイトに掲載するバナーの制作がメイン。

時に、特集ページ、LPの制作。

 

講座のアテンド業務もたまにある。

 

メインのバナー制作の中で、

デザインの知識まったくの0から、自分の中で、整理してきたことを改めて、まとめてみようと思う。

 

  1. レイアウト

  2. 配色

  3. フォント

  4. 文言

 

 

1、レイアウト

 

WEBページを見る際、人の視線は、左上に集まる。

そこから、よく言われる「Z字」「F字」に視線が動くことを認識し、

 

伝える情報の中での、優先順位を明確にしたものを、ジャンプ率(文字の大きさの差)も利用し、配置を考える。

 

このあたりは、ラフ案を作成する段階で、明確にしておきたい部分である。

 

また配置する上で、基本になるのが

・近接

・整列

・反復

・コントラスト(≒ジャンプ率)

 

先輩にも紹介してもらったが、この4つについては

ノンデザイナーズ・デザインブック Second Editionに詳しく書いてあるので参考にした。

 

 

2、配色

日頃、生活していると、なんとなく色を感じているが、デザイン物の配色には、すべて意味が込められている。

マックの店内の赤と黄色も。

コーポレートカラーも。

 

色には、それぞれ、心理的に与える印象がある。(参照

豪華、重厚、カリスマ、悪、絶望、罪悪、恐怖、不安
清潔、明るい、純白、純粋、素直、真実、真理、無垢
情熱、興奮、派手、怒り、危険、激しい、愛、禁止
オレンジ 明るい、活発、元気、親近感、元気、明朗、ほのぼの
黄色 快活、幸福、光明、華やか、希望、注意、緊張
平和、安全、永久、自然、若い、爽やか、健康、癒し
信頼、忠実、冷静、冷たい、インテリ、憂鬱、静寂
高級、神聖、神秘、高貴、豪華、優雅、エキゾチック

 

1、レイアウトでも取り上げたが、「このデザイン物で伝えたいことを最大化するために」

必要な色を選択する。

 

配色には、色の組み合わせもある。

その際に、以下の3つも押さえておく。

 

 

WEB上の色には、色相、彩度、明度がある。

この3つでも情報に強弱をつけることは可能で、コントラストを付けるための要素として、認識しておく。

 

 

色相とは、赤、黄色といった色味のこと。

自分もそうだったが、色とは、この色相のことを認識している。

 

彩度とは、色の鮮やかさ。

彩度を上げると、色がビビットカラーになります。

逆に下げる、白黒に近づいていく。

 

 

明度は、文字通り、色の明るさのこと。

視覚的な影響として、明るいと近く感じ、暗いと遠く感じる。(メイクのアイシャドー)

 

文字を読みやすくするためには、この明度で差を生むといい。

 

 

 

 

3、フォント

日本語で、多く使うのが、明朝体とゴシック体。

font

 

明朝体の方が、落ち着いた。イメージ。

ゴシック体の方が、親しみやすい。イメージ。

 

太さを変えることでも、多少の印象は変わってくる。

 

バナーを作る際は、短文のことが多いが

LP作成時には、長文であることもあるので、その時には、

可読性、視認性、判読性も意識して、フォント選びをする必要がある。

 

 

補足として

カーニング(文字の間隔の調整)をすることで、素人レベルを少し抜け出す。

特に、カタカナ、ひらがなの際は、このカーニングはほぼ必須の作業になる。

 

 

 

4、文言

文言は、デザインの範囲ではないが、

デザインをする前の段階。

 

情報整理の段階で、ユーザーに響く言葉を選ぶことが大切。

 

 

多くの場合は、依頼者(=企画者)がいるかと思うので、

コンセプト共有の際に、確認しておくとその後の工程でスムーズに進むと思う。

 

 

デザイン後に、文言を変えてと言われ、全体のバランスをもう一度練るという、

イライライベントを起こさないためにも、

文言だけに限らず、コンセプト共有で話しておきたい。

 

 

 

 

 

 

 

【参考にしたサイト】

「配色」

バズ部

WEBデザイン講座オシャレチップス

 

「フォント」

伝わるデザイン

Arch

 

まとめ記事

 

down

コメントする




カンボジア

筆者



中小支援のデジタルマーケティング屋
石川県小松市生まれ。 子どもの頃は、サッカーや野球をして過ごすスポーツ少年。 大学時代は、つくばの地で、野球をしたりヒッチハイクしたり小学生と100㎞歩いたりしていた。




sponsored link